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HOME > 本・書籍 > まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか …1,500円以上で送料無料
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
望月 衛(翻訳)
ダイヤモンド社
グループ:Book /ランキング:1072
価格:¥ 2,100
発売日:2008-02-01 /通常24時間以内に発送
望月 衛(翻訳)
ダイヤモンド社
価格:¥ 2,100
発売日:2008-02-01 /通常24時間以内に発送
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
予想以上に難解、しかし評判の書
(2008-08-17)
評判の書だ。ブルームバーグや池田信夫氏らの高い評価を得ている。
近所の公立図書館では、なんと予約が80人待ちとなっていた。
経済書としては異例のことでは、ないだろうか?
職業トレーダーの方が、その思うところを余すことなく書いているのだから当然のことだろうが、本書は決してやさしく無い。他のレビューアーの方もご指摘されていた訳の不適切さという問題もあろう。
(ただし、池田信夫氏によれば、本書はいったん別途翻訳されていたが、あまりにひどいので新たに訳されて出版されたとのことではある。)
なお、米国では著者の新著「ブラックスワン」がすでに出版され、「まぐれ」以上に大好評となっており、邦訳出版の準備が進んでいることを付け加えておきたい。
格調が・・・
(2008-08-14)
FX個人投資家としてまた、モンテカルロ法を実際に仕事で使った者として、書かれている内容には共感できた。
さらに、なるほど、と新たな発見もあった。
トレードや人生を考える上で、有益な本と言えるだろう。
ただ、全体に一貫するつまらない描写や修飾が鼻につき、途中から読み続けるのに苦労した。
全体に流れる格調の低さには参ったが、訳の拙さも一役かっているのかもしれない。
多くの人に読んで欲しい
(2008-07-19)
不確実性という観点から、私達が陥りがちな様々なバイアスについて、具体的な例を用いて説明がなされます。不確実性の下で私達にできるのは、尊厳をもつことだけなのです。
実に痛快
(2008-07-05)
「不適者生存の法則」は実に痛快だ。
ここ数年、アマゾンや出版プロデューサーと結託して
ベストセラー作家となった著者は全て例外なくここに分類されるだろう。
運がいいだけのバカには信者がつくというのも大いに納得ができる。
長い目で見ましょう
(2008-06-21)
昨今の金融技術の発展は、さまざまなリスク管理手法を生み出した。いわゆるクオンツたちだ。クオンツは、市場の「過去の」パフォーマンスを厳密に分析し、将来のリスクをヘッジしようとする。しかし、それが将来にあてはまるとなぜ言えるのだろうか?筆者は過去のデータに過度に依存するそういった戦略を批判する。
<…市場と(人生)は、勝った負けたの単純な世界ではない。負けたときの損失の大きさと勝ったときの収益の大きさは、まったく違っていることがある。戦略の結果に歪みがあるとき、つまり、損をする確率は小さいが実現すれば大きな損が出る一方、儲かる確率は大きいが実現しても利益は小さいとき、ゲームに勝つ確率を最大化しても、ゲームで得られるものの期待値は最大化されない。低い確率で大きな損失が発生し、高い確率で小さな利益が出る。>(p.155)
今「勝っている」ように見える市場参加者も、それは数年単位の「まぐれ」あって、彼らのモデルで予測できない(しかし起こる)事象に吹き飛ばされるのを待っているだけなのかもしれない。というか、タレブによれば「勝ち組」のほとんどはまぐれによるものだ。情報とノイズをみんな勘違いしている。サブプライムは、損をするはずのない商品だったらしい。今はそれでみんな吹き飛んでいる。
しかし、勘違いしてはいけないのは、タレブが批判しているのはリスク管理手法のことではなく、それを常に過信する人間たちのことである。タレブの知る限り、長期にわたり生き残っているトレーダーはみんな「どうなったら自分の仮説が間違っているかをはっきりさせている」そうだ。みなさん、自分の説が好きみたいで、それで失敗するんだって。尻が痒い。耳が痛い。
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予想以上に難解、しかし評判の書
評判の書だ。ブルームバーグや池田信夫氏らの高い評価を得ている。
近所の公立図書館では、なんと予約が80人待ちとなっていた。
経済書としては異例のことでは、ないだろうか?
職業トレーダーの方が、その思うところを余すことなく書いているのだから当然のことだろうが、本書は決してやさしく無い。他のレビューアーの方もご指摘されていた訳の不適切さという問題もあろう。
(ただし、池田信夫氏によれば、本書はいったん別途翻訳されていたが、あまりにひどいので新たに訳されて出版されたとのことではある。)
なお、米国では著者の新著「ブラックスワン」がすでに出版され、「まぐれ」以上に大好評となっており、邦訳出版の準備が進んでいることを付け加えておきたい。
格調が・・・
FX個人投資家としてまた、モンテカルロ法を実際に仕事で使った者として、書かれている内容には共感できた。
さらに、なるほど、と新たな発見もあった。
トレードや人生を考える上で、有益な本と言えるだろう。
ただ、全体に一貫するつまらない描写や修飾が鼻につき、途中から読み続けるのに苦労した。
全体に流れる格調の低さには参ったが、訳の拙さも一役かっているのかもしれない。
多くの人に読んで欲しい
不確実性という観点から、私達が陥りがちな様々なバイアスについて、具体的な例を用いて説明がなされます。不確実性の下で私達にできるのは、尊厳をもつことだけなのです。
実に痛快
「不適者生存の法則」は実に痛快だ。
ここ数年、アマゾンや出版プロデューサーと結託して
ベストセラー作家となった著者は全て例外なくここに分類されるだろう。
運がいいだけのバカには信者がつくというのも大いに納得ができる。
長い目で見ましょう
昨今の金融技術の発展は、さまざまなリスク管理手法を生み出した。いわゆるクオンツたちだ。クオンツは、市場の「過去の」パフォーマンスを厳密に分析し、将来のリスクをヘッジしようとする。しかし、それが将来にあてはまるとなぜ言えるのだろうか?筆者は過去のデータに過度に依存するそういった戦略を批判する。
<…市場と(人生)は、勝った負けたの単純な世界ではない。負けたときの損失の大きさと勝ったときの収益の大きさは、まったく違っていることがある。戦略の結果に歪みがあるとき、つまり、損をする確率は小さいが実現すれば大きな損が出る一方、儲かる確率は大きいが実現しても利益は小さいとき、ゲームに勝つ確率を最大化しても、ゲームで得られるものの期待値は最大化されない。低い確率で大きな損失が発生し、高い確率で小さな利益が出る。>(p.155)
今「勝っている」ように見える市場参加者も、それは数年単位の「まぐれ」あって、彼らのモデルで予測できない(しかし起こる)事象に吹き飛ばされるのを待っているだけなのかもしれない。というか、タレブによれば「勝ち組」のほとんどはまぐれによるものだ。情報とノイズをみんな勘違いしている。サブプライムは、損をするはずのない商品だったらしい。今はそれでみんな吹き飛んでいる。
しかし、勘違いしてはいけないのは、タレブが批判しているのはリスク管理手法のことではなく、それを常に過信する人間たちのことである。タレブの知る限り、長期にわたり生き残っているトレーダーはみんな「どうなったら自分の仮説が間違っているかをはっきりさせている」そうだ。みなさん、自分の説が好きみたいで、それで失敗するんだって。尻が痒い。耳が痛い。


