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HOME > 本・書籍 > 石油 最後の1バレル
石油 最後の1バレル …1,500円以上で送料無料
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
エネルギー源としての石油の歴史概観
(2008-12-20)
エネルギー源の200年の歴史が詳しい。
昔の照明は、蜜蝋だったそうだ。
それが、鯨油に代わる。
やがて鯨資源は枯渇し、石油から灯油を精製するようになる。
昔の熱源は、木炭だったそうだ。
木炭が枯渇した英国は石炭に移行する。
石炭の採掘が蒸気機関を導入させ、
蒸気機関を運用しやすい石油に移行した。
この本の主張は、以上を説明した上で、
「人類の歴史は、光源や熱源について
枯渇と移行を繰り返してきた。
石油は枯渇しつつあり、
次のエネルギーに移行することになる。」
というもの。
エネルギー源、200年の歴史の中で捉える意味では
「石油と戦争」(現代書館)もお奨め。
特に驚くようなことはかかれてませんが・・・・。
(2007-04-12)
石油をめぐる状況に日常的に触れている人にとっては、本書の内容で新たに得ることはあまりないように思われます。「分かってるよ」と感じられるのではないでしょうか?。
といいつつ、アナリストである本書の著者からの情報を日頃から受け取っているからそう感じるのかもしれませんが・・・・。
本書の優れている点は、非常に要領よく「石油の周り」を描き出しているところにあるように感じます。という意味で、興味を持っていらっしゃる一般の方は、読み進めるにつれ、頭の中がすっきりと整理されていくのを感じられるのではないでしょうか?。
エネルギーの取り合いだの地球温暖化だのといった問題が派手に喧伝されている中、何を信じたらいいのか戸惑いを感じている方に特にお勧めいたします。
冷静な未来予測のヒント
(2007-01-12)
類書にはヒステリックに危機感を煽るだけのものもあるが、本書は違った。
分かりやすいグラフを駆使しながら、事実に基づいて冷静に状況を分析し、将来を予測するヒントを与えてくれる。
特に、エネルギーと技術革新の歴史を丹念に振り返り、エネルギーの代替がどのようにして起こるのかを体系的に
示したアプローチは見事だった。「ブレークポイント」、すなわち石油エネルギーが経済的に不利となる転換点が
必ずやってくるという主張には、非常に説得力がある。
中東の紛争、ロシアや中国のエネルギー政策、技術革新に力を入れる自動車メーカー、原子力発電業界のM&A・・・
本書を読んだ後、こうしたニュースに触れると、そのほとんどが「ブレークポイント」に向けて蓄積されつつ
ある重圧から生まれていることがわかる。こうした視点を持つことは、消費者としてはもちろん、ビジネス
パーソンとして、個人投資家として、また有権者(=納税者)として非常に有意義だと思う。
エネルギー史の「その時」は近い
(2007-01-08)
石油探索の実務経験を持ち、現在はエネルギー業界一筋のアナリストである著者が、鯨油・石炭の時代から連なるエネルギー史を振り返り、石油時代の終焉(ブレークポイント)に何が起こるのか、それは何時やって来るのか、我々はどう対処するべきか、について20年以上に亘る研究・分析を纏めたものである。
米国・中国が石油を大量に消費し、石油に大きく依存する一方で、日本や欧州先進国はエネルギー政策を転換し、石油への依存度を下げ、対応力をつけて来ていることは意外な驚きでもある。
過去主たるエネルギーの切換え時にどのようなことが起こったのか、米国は何故石油或いは中東にここまでの拘りを持つのか、石油の埋蔵量はあと何年もつのか、石油の値段は元の水準に戻ることはあるのか、代替エネルギーの将来性はどうなのか。こうした疑問に本書は一定の回答を用意している。著者によれば、エネルギー史の「その時」は2007年頃と言う。地球温暖化と共に、この問題を冷静に考える為にも一読をお薦めする。
そろそろ限界?
(2006-12-28)
原油価格が今年7月に1バレル=78ドル台を記録したときは
特に実感がなくて"ふ〜ん"ぐらいだったけど、そのあとガソリンが
どんどんあがったときは"そのうち個人で車なんかもてなくなる
かも"とまじめに思った。もうだいぶ落ち着いてきたようだが、
この本を読むとやっぱり石油依存の生活に、そろそろ限界が
近づいているらしい。
世界では、一秒間に1000バレルが消費されているそうだ。
1000バレルっていわれてもピンとこないが、
オリンピックのプール一杯分。たった一秒間で。
一方、生産量も一秒間に1000バレル。でもこれ以上期待できない。
つまり、新しい油田が発見されずにこれ以上使いつづければ、
そのうち貯蓄が尽きる。そのとき人類はどう解決するんだろう?
燃料電池の実用化とか企業にもっとがんばってほしいと思いつつ、
ぼくらもなんか動かないとなぁ。
おすすめ度:
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エネルギー源の200年の歴史が詳しい。
昔の照明は、蜜蝋だったそうだ。
それが、鯨油に代わる。
やがて鯨資源は枯渇し、石油から灯油を精製するようになる。
昔の熱源は、木炭だったそうだ。
木炭が枯渇した英国は石炭に移行する。
石炭の採掘が蒸気機関を導入させ、
蒸気機関を運用しやすい石油に移行した。
この本の主張は、以上を説明した上で、
「人類の歴史は、光源や熱源について
枯渇と移行を繰り返してきた。
石油は枯渇しつつあり、
次のエネルギーに移行することになる。」
というもの。
エネルギー源、200年の歴史の中で捉える意味では
「石油と戦争」(現代書館)もお奨め。
特に驚くようなことはかかれてませんが・・・・。
石油をめぐる状況に日常的に触れている人にとっては、本書の内容で新たに得ることはあまりないように思われます。「分かってるよ」と感じられるのではないでしょうか?。
といいつつ、アナリストである本書の著者からの情報を日頃から受け取っているからそう感じるのかもしれませんが・・・・。
本書の優れている点は、非常に要領よく「石油の周り」を描き出しているところにあるように感じます。という意味で、興味を持っていらっしゃる一般の方は、読み進めるにつれ、頭の中がすっきりと整理されていくのを感じられるのではないでしょうか?。
エネルギーの取り合いだの地球温暖化だのといった問題が派手に喧伝されている中、何を信じたらいいのか戸惑いを感じている方に特にお勧めいたします。
冷静な未来予測のヒント
類書にはヒステリックに危機感を煽るだけのものもあるが、本書は違った。
分かりやすいグラフを駆使しながら、事実に基づいて冷静に状況を分析し、将来を予測するヒントを与えてくれる。
特に、エネルギーと技術革新の歴史を丹念に振り返り、エネルギーの代替がどのようにして起こるのかを体系的に
示したアプローチは見事だった。「ブレークポイント」、すなわち石油エネルギーが経済的に不利となる転換点が
必ずやってくるという主張には、非常に説得力がある。
中東の紛争、ロシアや中国のエネルギー政策、技術革新に力を入れる自動車メーカー、原子力発電業界のM&A・・・
本書を読んだ後、こうしたニュースに触れると、そのほとんどが「ブレークポイント」に向けて蓄積されつつ
ある重圧から生まれていることがわかる。こうした視点を持つことは、消費者としてはもちろん、ビジネス
パーソンとして、個人投資家として、また有権者(=納税者)として非常に有意義だと思う。
エネルギー史の「その時」は近い
石油探索の実務経験を持ち、現在はエネルギー業界一筋のアナリストである著者が、鯨油・石炭の時代から連なるエネルギー史を振り返り、石油時代の終焉(ブレークポイント)に何が起こるのか、それは何時やって来るのか、我々はどう対処するべきか、について20年以上に亘る研究・分析を纏めたものである。
米国・中国が石油を大量に消費し、石油に大きく依存する一方で、日本や欧州先進国はエネルギー政策を転換し、石油への依存度を下げ、対応力をつけて来ていることは意外な驚きでもある。
過去主たるエネルギーの切換え時にどのようなことが起こったのか、米国は何故石油或いは中東にここまでの拘りを持つのか、石油の埋蔵量はあと何年もつのか、石油の値段は元の水準に戻ることはあるのか、代替エネルギーの将来性はどうなのか。こうした疑問に本書は一定の回答を用意している。著者によれば、エネルギー史の「その時」は2007年頃と言う。地球温暖化と共に、この問題を冷静に考える為にも一読をお薦めする。
そろそろ限界?
原油価格が今年7月に1バレル=78ドル台を記録したときは
特に実感がなくて"ふ〜ん"ぐらいだったけど、そのあとガソリンが
どんどんあがったときは"そのうち個人で車なんかもてなくなる
かも"とまじめに思った。もうだいぶ落ち着いてきたようだが、
この本を読むとやっぱり石油依存の生活に、そろそろ限界が
近づいているらしい。
世界では、一秒間に1000バレルが消費されているそうだ。
1000バレルっていわれてもピンとこないが、
オリンピックのプール一杯分。たった一秒間で。
一方、生産量も一秒間に1000バレル。でもこれ以上期待できない。
つまり、新しい油田が発見されずにこれ以上使いつづければ、
そのうち貯蓄が尽きる。そのとき人類はどう解決するんだろう?
燃料電池の実用化とか企業にもっとがんばってほしいと思いつつ、
ぼくらもなんか動かないとなぁ。


